小惑星Kameya
■小惑星Kameyaについて:7757番 Kameya(1990 KO)は、1990年にパロマ山天文台の口径46cmのシュミット望遠鏡で、アメリカの女性天文学者エレノア・ヘリンによって発見されたました。現在、おうし座を18.6等級で移動中の小惑星です。普通の小惑星と同じように、火星と木星の軌道の間にあり、公転周期は3.48年(1269.5日)、直径は14.4km程度と推定されるそうです。あのハヤブサが行った「イトカワ」の平均の大きさは、わずか300mですから、それの約50倍の直径です。(体積は約10万倍)今は、太陽とほぼ同じ方向で、観測できませんが、そのうちに明け方に見えるようになるでしょう。オリオン座より少し前に昇ってきます。今は、遠い位置にありますが、今年の大みそかには今の半分程度の距離まで近づき、約17等星(とても暗いです!)として見えるはずです。
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