"Mitaka"の紹介

8月4日の定例活動は曇り空となったため、望遠鏡で火星を見ることができず残念でした。🌥

前日まで好天が続いていたので、とても期待していたんですけどね。

活動の後半では、亀谷リーダが火星や地球の位置を時間を進めて見せてくれましたね。

その時に使っていたソフトウェアを紹介します。

Mitaka

過去のニュースはこちら Mitaka は、 国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。 地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体の位置を見ることができます。 独立行政法人科学技術振興機構 計算科学技術活用型特定研究開発推進事業(ACT-JST) 「4次元デジタル宇宙データの構築とその応用」(2001年-2004年)、 および、 文部科学省科学技術振興調整費 産学官共同研究の効果的な推進プログラムにおける実施課題 「4次元デジタル宇宙映像配給システムの構築」 (2004年 - 2007年) の成果物です。 現在も開発者により開発が続けられています。 このソフトウェアは2003年6月の4次元デジタル宇宙シアター一般公開から、上映用のソフトウェアとして使われてきました。 2007年からは、国立天文台の敷地内に完成した立体ドームシアターでの上映に使用され、 2015年4月からは、リニューアルした新システムのドームシアターで使用されています (詳しくはこちらをご覧ください)。 基本的には、国立天文台の立体視シアターの上映用ソフトウェアとして開発していますが、 1台のPCでも動くように設計されていますので、 以下からダウンロードして、個人のPCなどで楽しんでいただくこともできます。 このソフトウェアを快適に操作して頂くための推奨動作環境は以下のとおりです。 ※上記はあくまで目安であり、条件を満たしていても快適に操作できない場合があります。 ※地形データや高解像度の天の川データを使用する場合は、上記に加えてその分のメモリとハードディスクの空き容量が必要になります。 ※32ビット版 Windows および Windows XP では実行ファイルは mitaka32_VC.exe を使用してください。 ※モバイルノート PC でも、 テクスチャの解像度を落とすなど設定ファイルを適切に書き換えることである程度の速度での動作は可能です。 ※プロジェクト運営体制の都合上、上記の推奨動作環境以外での動作チェックは行っておりません。 また、

4d2u.nao.ac.jp

いろいろな視点から天体の様子を観察することができますね。

こんなソフトウェアが無料で使えるとは嬉しい限りです。

パソコンを持っている方は宇宙の旅をお楽しみください♪

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